ER保冷BOX

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紙パウダー入り発泡材+段ボール箱
ER保冷BOX

ER保冷BOXはERと段ボールを組み合わせた、発泡プラスチック保冷箱の代替品です。
発泡プラスチック製品と同等の保冷保温性を持ち、
折り畳んでの輸送も可能なため、ギフト、通販等で利用されています。

ER保冷BOXの特徴

優れた断熱・保冷性能

「段ボール」とERを組み合わせることで、発泡スチロールと同等の保冷性能を実現

保管・輸送時の省スペース化

ERの発泡断熱材は段ボール同様に折り畳めるため、保管スペースが約3分の1減

環境負荷の低減

化石原料使用量削減
CO2排出量の削減

ER保冷BOXの特徴詳細

01

優れた断熱・保冷性能

ER 保冷BOXは「段ボール」とERを組み合わせることで、発泡スチロールと同等の保冷性能を実現した保冷箱です。「冷蔵・冷凍」の必要なギフト、高い保冷性を必要とする商品等に多く使用されています。塗料缶、高機能フィルムなど「凍結防止」の為に断熱性を必要とする商品の梱包に最適です。発泡スチロール保冷箱のような型代も不要で初期投資コストのコストダウンにもつながるほか、外箱にコートボールや白ライナを使用することで印刷ができるため、意匠性が高く、デザインの優れたパッケージで梱包商品のブランド性を表現することも可能です。

場所取り

 「発泡スチロール」と「ER保冷BOX」の性能比較

  発泡スチロール ER保冷BOX
保冷性 ダンボールにはない優れた保冷性 発泡スチロールと同等の保冷性
廃棄性 ×

成型品のため解体に手間がかかる

解体は取り出すだけで

発泡断熱材は可燃ゴミとして処分可能

美粧性

美粧印刷は不可能/

直接印刷やフィルムへの印刷、スリーブで対応

コートボール・白ライナを使用することで

非常にきれいな印刷が可能

保管性・輸送性 ×

折り畳み不可のため多くのスペースが必要

発泡断熱材・ダンボール共に

折り畳み可能なため、大量輸送ができる

コスト 金型費用が高価 抜き型代が必要
作業性 身蓋(C式)形状が多く、蓋を被せるのみ × ER発泡断熱材とダンボールの組み合わせが必要
02

保管・輸送時の省スペース化

従来の発泡スチロール成形品に比べて、ERの発泡断熱材は段ボール同様に折り畳んでフラットな保管ができるため、保管スペースが約3分の1と省スペース化になり、大量輸送が可能となります。一例として80サイズ(長さ、幅、深さ3辺の外寸合計80cm以内)の宅急便を1,800セット輸送する場合、発泡スチロール成型品であれば2tトラックが2.1台必要となりますが、ER保冷BOXであれば2tトラック1台で運び出し可能です。

※箱の長さ・巾・高さの比率によって輸送量は変動します。

※計算方法の違いにより輸送量が変動する可能性があります。

場所取り

03

環境負荷の低減(化石燃料使用量、CO2の削減)

プラスチック原料の削減

再生紙が90%以上の比率を占める「段ボール」と、損紙等と澱粉を55%以上使用したERを組み合わせたER保冷BOXは、プラスチック原料を大幅に削減できるリュース可能でサステナブルな製品となっています。

温室効果ガス(主にCO2)の排出量削減

毎日大量に消費される緩衝材、保冷製品等の断熱材を発泡ポリスチレンや発泡ウレタン等から発泡断熱材ERに代替する事により、CO2排出量を大幅に削減できます。イソブタン発泡スチレンと比べた場合、約72%のCO2排出量が削減できます。
隙間

バイオマスマークとエコテックスマークを取得

ER保冷BOXのバイオマス原料含有率は、51~55%であり、一般社団法人日本有機資源協会(環境省) にて「バイオマスマーク55」を取得いたしました。また、国際規格である「エコテックスマーク」も取得している環境に優しい製品です。

※バイオマスマーク55:バイオマス原料の範囲が全体の55~59%を占めることをさしています。

※エコテックス規格100:世界的に審査が厳しいことで知られる国際規格であり、36ヶ月までの幼児が口に含んでも問題ない安全性。

隙間

活用範囲

(※発泡EPS容器の代替として)

よくある質問

ER保冷BOXとは?

外装箱とERを組み合わせた保冷・保温箱です。通販サイトでのギフトBOX等で利用拡大中です。

発泡スチロールとの違いは?

フラットな(開いた)状態で納品を行うため少ないスペースで保管が可能な点と、廃棄の際は可燃物として廃棄ができる点です。

厚みは何㎜まで対応してますか?

10㎜、20㎜の生産実績があります。

サイズはどのくらいですか?

60サイズ程度からオリコン(50リットル)サイズまで幅広く対応可能です。

用意すべき外装箱はどのようなものですか?

自立が可能な外装箱(段ボール・コンテナ等)です。内側に装飾がないものをご用意ください。

発泡スチロールと比較して温室効果ガスの削減率はどのくらいですか?

約80%削減できます。(焼却処理比較)

サンプルはありますか?

有償でご用意しております。事前に外装箱をご用意の上、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ER保冷箱発注ロットについて、最低発注数量はどのくらいですか?

1,000セット以上です。詳しくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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